今年もあと少しになってきました。税務調査の2,3の構想もそのままになってしまいました。でも出来れば今年中にアップしたいと思い、頑張ります!
今年の税務調査でちょっと異色のものがふたつありました。
その一つが以下の場合です。
いつもは黒字のお客様が今年に限って赤字になってしまいました。そして税務調査の連絡がありました。経理の方もとてもしっかりしている会社ですので全く問題はありませんが、以前の調査からもう6年ほど経っているので一般的に云えば時期的に調査があっても普通です。調査官の方から電話をいただいたとき、調査期間が3日というお話しでした。でも全く問題が無いはずですし資料もそろっていますので、出来れば1日にしてほしい、そして調査には全面的に協力すると伝えました。では出来るだけ早く終えるというお話しをいただき、調査の当日になりました。
非常に普通に調査は始まりました。まず、30分ほど調査官が社長に事業の概略を聞き、社長はそれで退席、そして経理の人と私で対応するという形でした。この会社は現金売上がほとんど無く、社長と経理の人が他人という事で、経費のチェックをすることになり、調査官は総勘定元帳をチェックし、必要な資料を探すように依頼する、そしてコピーが必要な時にはそのお願いをするという形で進みました。このとき資料を見せて欲しいと依頼を受けた資料の例として、外注費(HPの作成等の仕事で個人だと源泉税が必要)、高額な出金(経費として一度に計上出来るかどうか)等でした。これらのチェックは私がデータをお預かりした際にチェック済みのものですので、全く問題無くすすみ、昼休み前になってインターネット販売をするための入会金と1年分の費用として100万円ほどの仕訳が出てきました。私はほとんど覚えが無くぎょ!!としました。
そして昼休みです。その間、入会金が繰延資産でも、消費税の修正は無く、法人税も赤字ですので、申告書を出すだけで問題が無いからしかたないなあ〜〜と思っていました。
昼休みを終え、帰ってみますと、まずは調査官から「今回の調査はこの資料をいただけば終わりにします。」という事です。私はえっ!と思い、確認しましたが、確かに終わりというお話しでした。
そして私がドキドキの資料が出てきました。結果は入会金といえども15万円ほどで繰延資産としても20万円未満で問題なく、のこりも短期前払費用として扱うことが出来るので全く問題が無いことがわかりました。(本当にほっ!です。実際に私がこれをチェックしたかどうかは未だに覚えていませんが、もし、私のチェックが漏れていたとしても他のチェックで理由を経理の方に伝えてあるので、経理の方がちゃんと考えていただいていた可能性もあります。)
そして最後、お別れするときに私はお調子者ですのでついつい調子に乗って、「この地区にも他のお客様がおられるので、どこかでお会いするかもわかりませんね。そのときにはよろしくお願いします。」と云ってしましましたら、調査官の方がぼそっと「もう会いたくありません・・」とおっしゃいました。えっと思いましたが、調査官の方にまたどこかでお会いしましょうと云われるより良いかと思いました。
この調査では3日というお話しが半日になったことと最後にお会いしたくないと云われたことが私には異色でした。