| 固定ネジを使った効率良い矯正治療 | - 2009/03/23
- 従来の矯正治療では、歯を効率良く動かすために、ヘッドギアと呼ばれる頭にかぶる装置が使われてきました。
しかし、治療が成功するかどうかは、患者さんが嫌がらずにこれらの装置を使うかどうかに左右され、また、使用が夜間に限られるため、思うように効率良く歯を動かすことが困難でした。
そこで矯正用の固定ネジが開発されました。
これは、人体への害がほとんどなく、骨になじみやすいチタンという材質で作られており、一生涯体内に埋めておく人工関節の技術が使われています。最近の矯正治療では、このスクリューを顎の骨に植え、そこから力をかけて歯を移動させるため、歯を効率良く移動できるようになりました。
ネジは部分的な麻酔で簡単に植えることができます。植えた後はほとんどの場合、痛みがでることはありません。違和感も少なく、ブラケットなどの矯正装置と同様に次第に慣れてきます。治療後はネジを除去しますが、痛みもなく簡単に取り外すことができます。麻酔も不要な場合がほとんどです。撤去後、傷口は修復し、治癒しますので穴が残るようなことはありません。
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