| 言語障害臨床学術研究会のご案内 | - 2012/07/11
- 平成24年7月吉日
第19回言語障害臨床学術研究会開催のご案内 第19回言語障害臨床学術研究会 会長 小坂 美鶴
拝啓 盛夏の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、第19回言語障害臨床学術研究会の詳細につき、ご案内できる運びとなりました。言語障害臨床学術研究会(言臨研)は、故福迫陽子先生(元東京大学医学部附属音声言語医学研究施設助教授)のご発案により、日本の言語病理学の発展に寄与することを目的として1991年に発足したものです。19回目の今年も、全国のSTの先生方から、たいへん興味深い最新の研究成果を演題としてお寄せいただきました。言臨研の伝統にのっとって、当日は1演題30分という十分な発表時間を用意しておりますので、一般の学会とは異なった、発表者との充実した双方向的な情報交換をご堪能できるものと思います。
当日は7題の一般演題に加え、教育講演3題をご用意させていただきました。1題は、川崎医療福祉大学において生理学の授業を担当して頂いております彦坂和夫先生の「意思決定に関わる脳の発達はいつまで続くのか」というタイトルで、今日のリハビリテーションのエビデンスの一つである脳の可塑性に焦点を当てて講演をしていただきます。もう1題の國塩勝三先生(倉敷リハビリテーション病院)のご講演では『脳出血患者における失語症および半側空間無視に関して−特にSPECT画像所見との関連性について』お話をしていただきます。國塩先生は長年脳外科医として多くの脳血管障害患者の治療経験があり、今回のご講演では神経心理学的研究を中心に興味深い内容となっています。二日目の言語学者の辻星児先生(岡山大学)のご講演は「日本語における音声・音韻の特徴」と題して、個の音声の違いから最近の若者の音声的特徴などを中心に、腹話術の特技もご披露していただけるとのことで、とても楽しみなご講演になりそうです。3題のご講演とも私たち言語聴覚士の臨床の基盤となる基礎の領域です。普段聞けない選りすぐりのお話となっていますので、ぜひこの研究会で聞いていただきたいと思っています。
なお、同封のプログラムにつきましては、今後若干の変更の可能性がありますことをご承知いただき、最新のものは研究会ウェブサイト(http://genrinken19th.seesaa.net/)で随時ご確認いただけましたら幸いです。
本研究会にふるってご参加いただきたく、ご案内申し上げます。真夏の2日間、言語・コミュニケーションとその障害について、さまざまな角度から思いを巡らしていただき、明日からの仕事のヒントと活力を得ていただけましたら幸いです。学生の皆さんも、改めて勉学への意欲を高めることが出来るものと思います。この案内をお送りしていない先生方にも研究会をご紹介いただき、是非お誘いあわせのうえお出でください。 ご多用中とは存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 敬 具 第19回言語障害臨床学術研究会 概要
1.会期 2012年8月25日(土) 12:30(受付)〜17:30 2012年8月26日(日) 9:00〜12:00
2.プログラム 別紙
3.会場 川崎医療福祉大学 講義棟4階4602教室 (〒710-0193 岡山県倉敷市松島288) ※JR山陽本線中庄駅(JR岡山駅から普通で10分)から徒歩15分 アクセス:http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/
4.参加費 一般 事前登録 7,000円(当日参加 8,000円) 学生 事前登録 1,500円(当日参加 2,000円) (上記金額には,発表論文集代が含まれています)
5.懇親会 参加費 4,000円(参加費に合わせて事前にご入金をお願いいたします。) *お手数ですが、振込用紙の【通信欄】に「懇親会参加希望」とご記入下さい。
6.登録方法 事務処理の関係上、原則として事前登録をお願いいたします。 ゆうちょ銀行への振込をもって、事前参加登録の手続きとなります。振替用紙は、おひとりにつき1枚ご使用ください。用紙が不足の場合は、郵便局備え付けの振替用紙に必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。
第19回言語障害臨床学術研究会 【店名】五四八(読み:ゴヨンハチ) 【店番】548 【預金種目】普通預金 【口座番号】0830463
7.事前登録締め切り 2012年7月31日(金) ※キャンセルの場合は、8月14日(金)までにご連絡いただければ、振込手数料分を差し引いて返金いたします。それ以後の返金はご容赦ください。
8.事務局 第19回言語障害臨床学術研究会事務局 〒701-0193 岡山県倉敷市松島288 川崎医療福祉大学 医療技術学部 感覚矯正学科 言語聴覚専攻内 E-mail: genrinken19th@gmail.com Fax:086-463-7126 URL:http://genrinken19th.seesaa.net/ 第19回言語障害臨床学術研究会 プログラム
会期:2012年8月25日(土)、26日(日) 会場:川崎医医療福祉大学 講義棟 4602教室
【1日目】8月25日(土)
12:55−13:00 開会挨拶
13:00−14:00一般演題T 座長:久保田 功(近畿大学) @ The Cambridge Prospective Memory Test日本版の作成と信頼性に関する研究 太田信子(川崎病院) A 漢字‐音韻変換を用いた音韻表象の賦活について 宮ア泰広(川崎医療福祉大学)
14:10−15:10 一般演題U 座長:熊倉 勇美(川崎医療福祉大学) B 成人期まで構音障害を持ち続けた症例の改善経過より見えたこと 中島栄子(聖マリア病院)ほか C 認知症における食の問題と摂食・嚥下リハビリテーション―5年間のSTによる取り組みの検討― 松山美江(豊川青山病院)
15:20−16:20 教育講演T「意思決定に関わる脳の発達はいつまで続くのか?」 講師:彦坂和雄(川崎医療福祉大学) 司会:小坂美鶴(川崎医療福祉大学)
16:30−17:30 教育講演U「脳出血患者における失語症および半側空間無視に関して −特にSPECT画像所見との関連性について−」 講師:國塩勝三(倉敷リハビリテーション病院) 司会:種村 純(川崎医療福祉大学)
18:15 懇親会(ポン・ヌフ)
【2日目】8月26日(日)
9:00−10:30 一般演題V 座長:中村 光(岡山県立大学) @ 障害者福祉分野における失語症社会的支援に関する実態調査 種村 純(川崎医療福祉大学) A 復唱行為が聴覚的言語性記憶検査に及ぼす影響‐Rey’s Auditory Verbal Learning Testにおける教示方法の検討 椿坂康之(万成病院)ほか B 自閉症スペクトラム児におけるSLTA総合評価尺度の応用 河村幸恵(岩国市医療センター医師会病院)
10:40−11:40教育講演V「日本語における音声・音韻の特徴」 講師:辻 星児(岡山大学) 司会:三村邦子(川崎医療福祉大学)
11:45−12:00 閉会式,福迫賞授賞式 種村 純(川崎医療福祉大学)
※プログラムは今後、若干の変更の可能性があります。最新のプログラムは研究会ウェブサイト(http://genrinken19th.seesaa.net/)でご確認ください。
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