ヤマザクラ

漢字山桜
学名Cerasus jamasakura (Siebold et Zucc.)H.Ohba
満開期03/28-04/12
個体番号06_13(山桜系) 08_46(山桜) 08_48(山桜) 12_50(山桜) 13_39(里桜系) 20_58(不明) 25_04(不明) 25_58(山桜) 28_10a(不明) 28_10b(不明) 31_82(山桜系) 34_24(みぎわ桜) 34_A1(山桜) 35_25(染井吉野)


東北南部から九州にかけて自生する種。中国大陸や朝鮮半島にも似たものが分布しているが、ヤマザクラと同種とするべきか明確ではない。山に自生するサクラ全般を「山桜」と称することもあるのでこの種を特に「白山桜」ともいう。南関東ではもっとも普通に見られる自生のサクラである。公園などにも広く栽培されている。花は白色中輪一重で、‘ソメイヨシノ’よりもやや遅れて咲く。若芽が赤く、萼筒や萼片が細長いことが特徴。しかし、野生の個体の中にも紅色を帯びた花があったり、サトザクラ等の栽培品種やオオシマザクラ等他種と交雑することも多いので、厳密な区別は困難である。新宿御苑のヤマザクラには実生から育てているものが多いようで、中には明らかに交雑しているものも見られる。なお、「みぎわ桜」(34_24)は花は白色で半八重。花や葉の形質はほぼヤマザクラと同じであるが、名称の由来も含めて今後の検討が必要である。(1999.12.03 勝木)


新宿御苑 34_A1 1998/3/24

新宿御苑 35_25 1999/4/8


T.Katsuki