‘越の彼岸桜’

種名コヒガン
漢字越の彼岸桜
学名Cerasus x subhirtella 'Koshiensis' Koidzumi
満開期03/22
個体番号13_03(小彼岸桜) 13_05(小彼岸桜) 31_119(不明) 31_121(不明)


コヒガン系の栽培品種。富山県高岡市の高岡城跡などに植栽されており、エドヒガンとキンキマメザクラの雑種と考えられている。もとは富山県城端町の蓑谷の山中に自生していたものと伝えられるが、現在同地にはエドヒガンとオオヤマザクラの雑種と思われる個体が見られ、起源に関しては詳細な検討が必要である。花は淡紅色、中輪一重で‘ソメイヨシノ’よりも早く咲く。‘コヒガン’によく似るが、花はより大きく雌しべは有毛、樹高が10mを越すように生育するなどの点で区別できる。新宿御苑の「小彼岸」は長野県高遠町の高遠城跡に植栽されているものに由来するものがある。この高遠町の「小彼岸」は‘コヒガン’と異なる形質をもつことから「高遠小彼岸」と称することもある。しかしこうした形質は‘コシノヒガンザクラ’とは特に区別できないものであり、ここでは‘コシノヒガンザクラ’とした。クローンの異同などは今後の検討が必要である。(1999.12.07 勝木)


新宿御苑 31_119 1998/3/24

新宿御苑 13_05 1999/3/19

新宿御苑 13_05 1999/3/19

新宿御苑 13_05 1999/3/26


T.Katsuki