‘小汐山’
種名
サトザクラ
漢字
小汐山
学名
Cerasus lannesiana 'Kosioyama' Koidzumi
満開期
04/06
個体番号
11_36(小汐山)
サトザクラ系の栽培品種。荒川堤で栽培されていたものから広まっていると思われる。希に植物園などで栽培されている。京都府京都市西京区の小塩山が自生するヤマザクラの名所であったことから、ここで観賞価値の高い個体に名前が付いたものが由来であろう。なお、西行が桜を植えた庵があることで知られる勝持寺(花の寺)はこの小塩山の麓にある。三好学が荒川堤で記載したものは花はやや淡紅色を帯びた白色で中輪一重、若芽の色は紫紅色でヤマザクラの影響が強い。こうした形質はサトザクラ系の実生にも普通に見られるもので、現在「小汐山」の名称で栽培されているものが、京都の小塩山に直接関連するものであるかは不明である。開花は‘ソメイヨシノ’よりやや遅れて咲く。新宿御苑の11_36は佐野藤右衛門に由来するものである。(1999.12.06 勝木)
新宿御苑 11_36 1998/4/9
新宿御苑 11_36 1999/4/8
新宿御苑 11_36 1999/4/8
T.Katsuki